
大切なご家族が亡くなられた直後は、悲しみの中で数多くの決断を迫られます。
その中でも、多くの方が悩むのが葬儀の日取りです。
「友引に葬儀をしてもいいのだろうか」
「高崎市斎場はいつ休みなのだろうか」
こうした疑問が頭をよぎった方も、少なくないはずです。
この記事では、高崎市斎場を利用する際の具体的な休場日や予約のルールを整理したうえで、六曜や友引をどこまで気にするべきかについて、実務的な判断基準をお伝えします。
葬儀の日取りは、故人との最後のお別れの形を決める、とても大切な要素です。
同時に、遠方から来る親族の都合や、菩提寺の予定、そして斎場の空き状況など、考慮すべき条件が一度に押し寄せてくる場面でもあります。
そこに「友引」という耳慣れた言葉が加わることで、余計に判断がつきにくくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、高崎市斎場では友引の日に告別式や火葬を行うことはできません。
一方で、通夜式であれば友引でも実施可能です。
まずはこの結論の理由から、順番に見ていきましょう。
結論:友引の葬儀・告別式は高崎市斎場の休場日のため執り行えません
高崎市斎場では、友引の日に告別式や火葬を行うことはできません。
高崎市の公式ホームページによると、高崎市斎場の休場日は1月1日、1月2日、そして友引の日と定められています。
友引の日については、通夜式および通夜での利用は可能とされています。
つまり、告別式と火葬という葬儀の中心となる儀式については、そもそも施設が稼働していないため、友引の日には物理的に実施できないということです。
これは「友引に葬儀をすると縁起が悪い」という言い伝えを役所が採用しているというより、施設の運営上のルールとして休場日が設定されている、と理解しておくと実務的にわかりやすくなります。
高崎市斎場の休場日一覧
高崎市斎場の休場日は、次の3種類です。
1月1日。
1月2日。
友引の日。
このうち1月1日と1月2日は毎年固定の日付ですが、友引の日は毎年、そして毎月変動します。
なぜなら友引を含む六曜は、旧暦の日付をもとに割り振られる暦注であり、現在使われている7日周期の曜日とは連動していないためです。
そのため「今月の友引はいつか」を正確に知るには、カレンダーアプリや葬儀社が提示する日程表で、そのつど確認する必要があります。
高崎市斎場の火葬受付時間は、午前10時、午前11時、正午、午後1時、午後2時、午後3時の6枠です。
この時間枠も、友引の日にはすべて休止となる点を押さえておいてください。
通夜式なら友引でも実施できる理由
友引の日であっても、通夜式は行うことができます。
高崎市斎場の案内でも「友引の日(通夜式、通夜利用は可)」と明記されており、親族控室(通夜室)の利用も含めて、通夜に関する利用は制限されていません。
これは、友引を避けるという慣習が本来、火葬や埋葬といった「弔いを完了させる儀式」に対して向けられてきたものであり、故人と最後の夜を過ごす通夜そのものを禁じるものではなかったためです。
具体的には、通夜を友引の日に行い、告別式と火葬を翌日に回すという流れが、実務上もっとも一般的な対応になります。
このスケジュールであれば、友引という慣習にも配慮しつつ、施設の休場日にも抵触しません。
結果として、友引が絡む日程であっても、必要以上に慌てる必要はないということがわかります。
そもそも葬儀はどのような流れで進むのか
友引が日程に与える影響を正しく理解するには、日本の葬儀が一般的にどのような流れで進むのかを押さえておくことが役立ちます。
逝去から火葬までの一般的な流れ
多くの場合、葬儀は逝去、ご遺体の搬送と安置、葬祭業者との打ち合わせ、通夜式、告別式、火葬という順番で進みます。
告別式と火葬は同じ日に連続して行われるのが一般的で、告別式が終わったあとにそのまま火葬場へ移動する流れが標準的です。
この「告別式と火葬が同日に一体で行われる」という点が、友引の扱いを考えるうえで重要な意味を持ちます。
つまり、友引の日に告別式だけを行い、火葬を別日にずらすという運用は現実的ではなく、告別式そのものを火葬場が稼働する日に合わせて設定する必要がある、ということです。
なぜ通夜と告別式で友引の扱いが分かれるのか
通夜式は、火葬を伴わない、故人と近しい人々が最後の夜を共に過ごす儀式です。
そのため、火葬場の稼働状況に左右されずに実施することができます。
一方、告別式は火葬と一体で行われるため、火葬場である高崎市斎場が休場している友引の日には、そもそも成立しません。
この違いを理解しておくと、友引に関する日程調整で迷ったときも、通夜と告別式を切り分けて考えられるようになり、判断がぐっとしやすくなります。
なぜ友引は「葬儀を避ける日」とされてきたのか
友引に葬儀を避ける習慣は、六曜という暦注に由来しています。
この習慣の背景を知っておくと、友引をどこまで気にするべきかを、冷静に判断しやすくなります。
六曜とは何か
六曜とは、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類の日を、決まった順番で繰り返す暦注の一種です。
中国から伝わったとされ、日本では江戸時代から明治時代にかけて、庶民の間に広まっていったといわれています。
もともとは勝負事や物事の吉凶を占うための簡易的な指標として使われていたもので、結婚式なら大安、法事なら仏滅を避けるといった形で、冠婚葬祭のスケジュールに広く根付いていきました。
現在でも多くのカレンダーや手帳に六曜が記載されているのは、こうした歴史的な経緯があるためです。
六曜の割り当ては、旧暦の月の数字と日の数字を足し合わせ、それを6で割った余りによって決まるといわれています。
そのため、旧暦の月が替わるタイミングで順番が入れ替わり、現在の7日周期のカレンダーとは規則的に一致しない、独特の巡り方をします。
友引の日を確認する際に、カレンダーを見るまで正確な日付がわからないと感じるのは、こうした計算のしくみによるものです。
「友を引く」という語呂合わせが生んだ俗信
友引という言葉には、もともと「共引」、つまり勝負がつかず引き分けになる日、という意味があったとされています。
これが「友引」という漢字表記に変化したことで、「友を引く」つまり親しい人をあの世に引き連れてしまう、という語呂合わせによる俗信が生まれたといわれています。
この俗信が広まった結果、友引の日に葬儀や火葬を行うことを避ける習慣が、特に年配の世代を中心に根強く残ってきました。
一方で、友引はもともと縁起の良い日として、結婚式などの慶事には好まれてきた経緯もあります。
同じ友引という一日が、慶事には向き、弔事には向かないという、やや矛盾を含んだ扱われ方をしてきたのも事実です。
仏教にも神道にも公式な根拠はない
友引を含む六曜は、仏教の教義とも神道の儀礼とも、直接の関係を持ちません。
多くの寺院が、六曜はあくまで民間の暦注であり、仏事の吉凶を左右するものではないという立場を取っています。
つまり、友引に葬儀を避けるという慣習は、宗教的な戒律ではなく、語呂合わせから生まれた民間信仰に近いものだといえます。
この点を理解しておくと、友引を気にするかどうかは、信仰や慣習の問題というより、家族や参列者の気持ちの問題として捉えるほうが、実情に近いことがわかります。
高崎市斎場を実際に利用する際の休場日・予約ルール完全ガイド
ここからは、高崎市斎場を実際に利用する際に必要となる、具体的な休場日と予約のルールを整理します。
急な訃報の中で確認すべき情報を、漏れなく押さえておきましょう。
休場日と火葬受付時間
高崎市斎場の休場日は、繰り返しになりますが1月1日、1月2日、そして友引の日です。
火葬の受付時間は、午前10時、午前11時、正午、午後1時、午後2時、午後3時の6枠となっています。
式場については、200名規模の式場1、100名規模の式場2、10名規模の式場3の3つがあり、式場1と式場2を連結すれば300名規模での利用も可能です。
式場3には、受付ロビーや祭壇が用意されていないため、炉前でのお別れだけでは時間が足りない場合の、ゆとりのスペースとして使われることが多い式場です。
待合室は12室あり、1室あたり50名まで利用でき、必要に応じて2室を連結して100名規模にすることもできます。
予約方法と締め切り時間
高崎市斎場の予約は、火葬を希望する日の前日、午後4時までに行う必要があります。
休場日そのものは予約を受け付けていないため、友引の翌日以降で日程を組む必要があります。
葬祭業者を通さずに一般の方が直接予約する場合は、事前に確認事項があるため、斎場の営業時間内に直接電話で連絡する必要があります。
問い合わせ先は高崎市斎場、電話番号は027-324-0680です。
受付時間は、休場日を除く午前8時30分から午後5時15分までとなっています。
葬祭業者を通じて依頼する場合は、業者があらかじめ登録を行ったうえで、インターネットを通じて24時間予約を受け付ける仕組みになっています。
一般の方が個人で予約から搬送、式場の設営までをすべて行うケースは多くありません。
多くの場合は葬祭業者が窓口となって予約や日程調整を代行してくれるため、まずは信頼できる葬祭業者に連絡し、希望日が友引や休場日に当たっていないかを確認してもらうのが、現実的な進め方です。
休場日や時間外の緊急連絡先
深夜や早朝、あるいは土日祝日に訃報が入った場合、高崎市斎場に直接連絡がつかないケースもあります。
その場合は、高崎市役所の夜間休日受付、電話番号027-321-1111(宿直)に連絡することで対応してもらえます。
平日の日中であれば、市民課の戸籍担当、電話番号027-321-1234でも相談が可能です。
これらの連絡先を家族間であらかじめ共有しておくと、いざというときに慌てずに済みます。
高崎市斎場の所在地は、群馬県高崎市寺尾町1064番地57です。
JR高崎駅からタクシーで約10分の距離にあります。
群馬バスの南陽台線を利用する場合は、城山団地入口で下車し、徒歩約10分です。
車を利用する場合は、吉井インターチェンジから約12分、高崎スマートインターチェンジから約25分となっています。
より詳しい休場日や使用料の最新情報については、高崎市公式ホームページの「高崎市斎場」ページで、直接確認することをおすすめします。
参考リンク:高崎市公式ホームページ「高崎市斎場」(https://www.city.takasaki.gunma.jp/page/3326.html)
なお、高崎市が運営する斎場は高崎市斎場だけではなく、はるなくらぶち聖苑という施設も市内に別途存在します。
お住まいの地域によって案内される施設が異なる場合があるため、葬祭業者や市役所に確認する際は、どちらの施設を利用するのかもあわせて確認しておくと安心です。
火葬時に注意しておきたいこと
高崎市斎場では、棺の中に納める副葬品にいくつかの制限が設けられています。
ガラス製品や貴金属、金属類、陶磁器類、石製品などの不燃物は、火葬の妨げになるため入れることができません。
プラスチックやビニール、ゴム、発泡スチロールといった合成樹脂製品や、雑誌、ドライアイス、衣類、生花、果物といった燃えにくいものについても、同様に控える必要があります。
缶飲料やスプレー缶、ガスライター、乾電池、化学防臭剤などの危険物も、火葬の妨げになるだけでなく、危険を伴うため厳禁とされています。
また、心臓ペースメーカーを使用されていた場合は、火葬時に破裂するおそれがあるため、事前に必ず斎場係員へ申し出るよう案内されています。
こうした注意点は、友引明けの日程で慌ただしく準備を進める場合ほど見落としがちなので、葬祭業者と一緒に前日までに確認しておくと安心です。
使用料金の目安
高崎市斎場の火葬料は、高崎市民であれば12歳以上の死体1体につき無料、市民以外は55,000円です。
12歳未満は市民無料、市民以外44,000円、生後1か月未満および妊娠4か月以上の死胎は、市民無料、市民以外22,000円となっています。
式場の使用料は、200名規模の式場1が4時間につき市民42,300円、市民以外105,100円、100名規模の式場2が3時間につき市民15,000円、市民以外47,700円です。
式場1と式場2を連結して使用する場合は、4時間につき市民57,300円、市民以外152,800円です。
これらの料金は令和元年10月1日改定のものであり、最新の金額は高崎市公式ホームページで確認してください。
高崎市民であれば火葬料が無料になるなど、市外の方と比べてかなり優遇されていることがわかります。
このほか、式場3は2時間につき市民3,000円、市民以外5,520円、待合室と会葬者控室はそれぞれ3時間につき市民4,720円、市民以外22,700円、親族控室は1回につき市民3,180円、市民以外19,500円、霊安室は1回につき市民4,400円、市民以外11,000円となっています。
友引明けで急きょ式場や待合室の規模を調整する必要が出てきた場合も、こうした料金体系をあらかじめ把握しておくと、葬祭業者との打ち合わせがスムーズに進みます。
友引を気にするべきかどうかの判断基準
ここまで、六曜の背景と高崎市斎場のルールを見てきました。
ここからは、実際に友引を気にするべきかどうかを判断するための、具体的な基準をお伝えします。
気にするべきケース
親族や参列者の中に、年配の方や地域の伝統的な慣習を重んじる方が多い場合は、友引を意識した日程調整をおすすめします。
なぜなら、友引に葬儀を行うこと自体に理屈の上での問題はなくても、それを不快に感じたり不安に思ったりする方が、参列者の中にいる可能性があるためです。
実際の葬儀の現場では、喪主自身は六曜を気にしていなくても、親族や近所付き合いのある方から「友引はやめたほうがいい」と助言を受けて、日程を調整するケースがよく見られます。
こうした場面では、六曜に科学的な根拠がないことを説明して納得してもらうよりも、相手の気持ちを尊重して日程を調整するほうが、結果的に故人を穏やかに見送ることにつながります。
菩提寺がある場合は、僧侶側が友引の日程を避けるよう案内することもあるため、寺院への確認もあわせて行っておくと安心です。
気にしなくてよいケース
一方で、家族や参列者に友引を気にする方がいない場合は、特に気にする必要はありません。
高崎市斎場自体が友引に休場となるため、告別式や火葬の日程を友引に組むこと自体が、そもそも物理的に発生しない点も、判断を後押ししてくれる材料になります。
都市部の核家族世帯や、宗教的なこだわりが薄いご家庭では、友引かどうかよりも、遠方の親族が集まりやすい日程かどうかを優先して決めるケースも増えています。
友引に関する慣習は、宗教的な戒律ではなく民間信仰に近いものである以上、それをどこまで重視するかは、最終的にはご家族の価値観次第だといえます。
近年は特に都市部の若い世代を中心に、六曜そのものを意識せずに葬儀の日程を決めるご家庭も増えてきているといわれています。
家族葬など、小規模で身内だけで見送るスタイルが広がっていることも、こうした傾向を後押ししている要因の一つと考えられます。
現場でよく見られるケースと対処法
葬儀の現場では、友引の日に亡くなった場合でも、実際には通夜を友引に、告別式と火葬を翌日に設定するケースがほとんどです。
これは高崎市斎場に限らず、多くの公営斎場や火葬場が友引を定休日としているため、そもそも友引の日に告別式や火葬を予約すること自体ができない、という事情によるところが大きいといえます。
つまり、友引を気にするかどうかを悩む前に、利用する斎場が友引に稼働しているかどうかを確認するだけで、多くの場合は自然と答えが出ることになります。
高崎市斎場を利用する場合は、友引の告別式や火葬という選択肢自体が存在しないため、日程調整に関する迷いは比較的少なくて済むはずです。
迷ったときは、まず施設のルールという客観的な事実を確認し、そのうえで家族の気持ちを確認するという順番で進めると、感情論に振り回されずに判断しやすくなります。
家族間で意見が分かれた場合の対話のコツ
友引に対する考え方は、世代や育った環境によって大きく異なります。
親世代は友引を強く意識する一方で、子世代はまったく気にしていない、という組み合わせも珍しくありません。
このような場合、六曜に根拠があるかないかという議論に踏み込むと、かえって話がこじれてしまうことがあります。
そこでおすすめしたいのが「高崎市斎場自体が友引に休場のため、そもそも友引に告別式を組むという選択肢が存在しない」という、施設の運営ルールを共有の事実として提示する方法です。
信念の対立ではなく、施設のルールという動かしようのない前提から日程の話を始めることで、家族間の意見の違いを角を立てずにまとめやすくなります。
最終的な判断は喪主が担うことになりますが、心配してくれている親族の気持ちをくみ取りながら決めた日程であれば、あとになって「あのときこうすればよかった」という後悔も残りにくくなります。
友引と重なった場合の具体的なスケジューリング対策
最後に、訃報が友引と重なってしまった場合の、具体的な日程調整の進め方を整理します。
通夜を友引に、告別式・火葬を翌日にずらす一般的な流れ
もっとも一般的なのは、亡くなった日や搬送のタイミングに応じて通夜を友引の日に設定し、告別式と火葬を翌日に回す方法です。
高崎市斎場では通夜利用が友引でも認められているため、この方法であれば施設のルールにも抵触しません。
葬祭業者に連絡する際に「友引に当たる可能性がある」と伝えておけば、業者側で自動的にこのパターンを想定して、日程を提案してくれることがほとんどです。
高崎市斎場以外の選択肢を確認する
まれに、友引の翌日も混み合っていて、式場や火葬枠の予約が取りづらいケースがあります。
その場合は、高崎市が運営するもう一つの施設であるはるなくらぶち聖苑や、近隣の民間葬儀式場も含めて、利用可能な施設がないかを葬祭業者に確認してみてください。
葬祭業者は日々こうした空き状況を把握しているため、家族だけで抱え込まず、早めに相談することが、日程調整をスムーズに進めるコツです。
葬祭業者に確認しておきたいチェックリスト
日程を決める際は、以下の点を葬祭業者にあわせて確認しておくと安心です。
希望する日が高崎市斎場の休場日に当たっていないか。
前日午後4時という予約締め切りに間に合うか。
式場や待合室の空き状況はどうか。
親族の中に六曜を気にする方がいるかどうか。
遠方から参列する親族の移動スケジュールに無理がないか。
菩提寺がある場合、僧侶の都合はつくかどうか。
これらを一つずつ確認していくことで、友引という要素にとらわれすぎず、現実的で無理のない日程を組むことができます。
よくある質問
友引に結婚式をするのは良いとされていますか
友引はもともと、慶事にとっては縁起の良い日とされてきました。
友を引くという語呂合わせが、慶事の場面では幸せのお裾分けという前向きな意味で解釈されるためです。
同じ友引でも、慶事と弔事とでは受け止められ方が正反対になる点は、押さえておくとよいでしょう。
仏滅に葬儀をしてもよいですか
仏滅そのものには、葬儀を避けるべきという伝統的な慣習は特にありません。
高崎市斎場の休場日にも仏滅は含まれておらず、通常どおり告別式や火葬の予約が可能です。
一般的に仏滅が避けられるのは結婚式などの慶事であり、弔事についてはそもそも仏滅を気にする慣習自体が、あまり定着していません。
友引以外の六曜も葬儀では気にする必要がありますか
先勝、先負、赤口、大安については、葬儀を避けるべきという伝統的な慣習は特にありません。
葬儀に関して伝統的に避けられてきたのは、友引のみと考えて差し支えありません。
友引に火葬だけ、あるいは直葬はできますか
高崎市斎場は友引の日そのものが休場となるため、告別式を行わない直葬であっても、火葬だけを友引に行うことはできません。
火葬を希望する場合は、友引の翌日以降で日程を組む必要があります。
友引をはさんでご遺体を安置する期間が延びても大丈夫ですか
友引をはさむことで、逝去から火葬までの日数が通常より1日ほど延びることがあります。
葬祭業者では、ドライアイスによる処置や、適切な温度管理が可能な安置施設を用いて、この期間中もご遺体の状態に配慮した対応を行うのが一般的です。
日数が延びること自体を過度に心配する必要はありませんが、安置期間が延びる可能性がある旨は、葬祭業者に事前に伝えて相談しておくと安心です。
高崎市外に住んでいても高崎市斎場は利用できますか
高崎市外にお住まいの方でも、高崎市斎場を利用すること自体は可能です。
ただし、火葬料や式場使用料は、高崎市民向けの料金と比べて高く設定されています。
具体的な金額は、高崎市公式ホームページの料金表で確認することをおすすめします。
まとめ
高崎市斎場では、友引の日に告別式や火葬を行うことはできません。
これは1月1日、1月2日とあわせて、友引が高崎市斎場の休場日として明確に定められているためです。
一方で、通夜式であれば友引の日でも実施可能なため、通夜を友引に、告別式と火葬を翌日に設定するという流れが、現実的な対応策になります。
友引を避けるという慣習そのものには、宗教的にも科学的にも明確な根拠はなく、あくまで語呂合わせから生まれた民間の言い伝えです。
とはいえ、それを大切にしたいと考える親族がいる場合は、その気持ちに寄り添うことも、円満な見送りのためには大切な視点です。
日程に迷ったときは、まず高崎市斎場の休場日と予約状況を確認し、そのうえで家族や親族の気持ちを確認するという順番で進めていくと、無理のない判断がしやすくなります。
不明な点があれば、高崎市斎場(027-324-0680)や、休場日・時間外は高崎市役所(027-321-1111)に、直接問い合わせることで正確な最新情報を得ることができます。
大切な方を見送るための時間は、一生のうちに何度も経験することではありません。
だからこそ、友引という言葉に必要以上に振り回されるのではなく、施設のルールという事実と、ご家族の気持ちの両方を丁寧に確認しながら、納得のいく形でその時間を迎えていただければと思います。

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